2023 Umiの日の物語 from mozwrite

2023年「海の日」を乗っ取り、「Umiの日」にしようとした壮大?な計画。
乗っ取った後は「深海の日」も設置し、ぼんやり深海へ想いを馳せる日にしたいと企んでいる。

具体的には「SteampunkWhales 」の癒し的存在「SPW Chibi」コレクションから「海の日」までの1週間毎日Giveawayを行った。夏祭りなChibiたちは無事大海へと放たれた。こうしてじわじわ浸透していくであろう。楽しみである。2024は何をしよう。もちろん未定である。

そんな中、誕生した一夏の儚くも鮮やかな物語。

あの文章の魔術師Mozwrhiteさま作。
とても素敵な物語、タイムライン上だけで流れてしまうのは勿体なさ過ぎたので、ここに書き留める。

(なぜか1日目の自分のポスト削除されていた。私何したんだろ・・たい焼きくんがいない・・泣)

-2日目-

chibiくん、縁日でお面をGetしました

お面が欲しかった年頃の自分に重ねると、

「おめでとうかっこいいお面だね!」 お祭りの醍醐味

-3日目-

縁日の屋台で見かけたわたあめ

おっちゃんの手際よくつくる様子を横目に 並んでいる袋を見ると

chibiくん

深海とフワフワの雲がコラボ

大きな雲を見て、

ふと似ていると思った経験が蘇る。 少年時代へいざなう縁日の一コマ

-4日目-

人の垣根をかき分け、待たせている彼女へ 冷たい甘味を求めてたどり着いたかき氷屋

ここも乗っ取られていたのだと笑みがこぼれ

メロン味のchibiをtake out! 食べるのがもったいないじゃないか

-5日目-

「男の子は得意でしょ?頑張ってね!」 彼女の応援もあって俄然やる気の僕の目に 飛び込んできたのは、一際元気な景品

持ち球は3発、chibiを落として魅せる

花火の音と心音と、お祭りの喧騒。

その一切を閉ざし、研ぎ澄まされた心で お目当ての的を狙って…

-6日目-

帰路につく波に逆らい、お面の屋台に足 を向け歩き出す。 はぐれないよう彼女の手を強く握り

黒のお面は僕、白のお面は君に。 たくさんの思い出が生まれたであろう暑 いさなかの縁日も, 最後の打ち上げ花火

を合図に終わりを 告げようとしていた。 chibiがはやし立てる、 (わかってるさ) 照らし出された二人の距離は…

エモい夏2023。ふんわり温かい気持ちになれる文章ってすごいよねねね。